西岡宗哉さん(2023年 新田高校 卒業)
製造部製作課の仕事内容
製造部では、組立図を見ながら機械を組み立てたり、お客様のご要望通りに機械が動くように調整をしていく仕事をしています。 また、組み立てた機械は、トラックに載る大きさまでバラシてお客様の工場に運び、据え付け・調整をした上で納品しています。 製造部社員だけでなく、機械設計や電気設計、品質管理など、他の部署の社員ともコミュニケーションも取りながら、納期までに納品できるよう、製作しています。
仕事に対する想い
先輩たちについていきながら、背中を見て学んでいる最中です。 高校では機械加工を主に学んでいたため、機械組立のことは初めてのことばかりでしたが、この1年で図面の見方やボルトの種類・大きさなどがわかるようになりました。 “組立中の機械に最適なボルトの長さ”を自分で判断できるようになることが、今の具体的な目標です。そのために、確認を怠らないよう意識して、日々取り組んでいます。
近藤 勝元さん(2021年 松山聖陵高校 卒業)
生産管理部 工作課の仕事内容
工作課では、機械加工と板金作業を行っています。主に私が使っているのは、NCフライス盤二機種です。 NCフライス盤では、材料削りやH公差といった高い精度が必要な加工をしています。 加工順番としては、①プログラムを作成 ②加工段取り ③自動運転 の流れで作業を行ってます。
仕事に対する想い
私は、高校で学んだことを活かして工作課で働きたいと思い、シブヤ精機に入社しました。 工場実習等を経て工作課に所属し、二年半が経過しましたが、溶接や旋盤など、まだ作業を行っていない工程もあります。 そのため、これからも経験を重ねて、色々な作業をマスターしていきたいです。将来、工作課のトップを走っていけるよう、努力していきます。
菊地 彩音さん (2020年内子高校卒業)
開発本部AI技術センターの仕事内容
様々な野菜や果物の品質を検査するAIを開発しています。 人だと見逃してしまうような傷や将来腐る傷などをAIを使って見つけ、選別しています。 “AI”と聞くとプログラミングをひたすらするイメージがありますが、実際は画像を仕分けたり塗りつぶしたり…AIに教えるためのデータづくりがメインです。 それだけでなく、実際にお客様のところに行き、営業を推進したり自分で作ったAIを導入して選果機を動かしたりもします。
仕事に対する想い
学生時代は事務に関する勉強をしていたので、配属された当初は「AI?!なにそれ…」と思っていましたが、自分が思っていたよりAIという未知の分野はすごく面白いです。 それだけでなく、自分の作ったAIが実際にお客様のところに導入されるので、責任も大きいですが、その分やりがいも大きいです。 1度では上手くいかないAIづくりでも、経験を詰めば傾向が掴めてくるのですごく楽しく感じています。